最終更新日 2026年8月25日 by 遥遠降雪
チラズアートさんの新作『雪葬』を、レトルトさん→ガッチマンさん→キヨさん→ポッキーさんの順でゲーム実況動画を視聴しましたが、なかなか難しい内容ですね。1回では気が付かない部分が多かったです。
ミスリードの多い作品
過去の事件
村社会。「神峰家」に嫁いだ余所者の女性に対し、村長は流産させるため肉体労働を強いるも失敗。
隠蔽。最終的に女児を殺してしまい、事故として処理するよう医者に口封じをした。
男尊女卑、妻は夫の奴隷となる村の掟。村に放火した母親の怨霊は、「男のみを殺す存在」となった。
現在、遭難した三人
登山に来たカイとトシは、「男を恨む」村の呪いでおかしくなり、プロローグで殺し合ったのか? それとも女性の怨霊に襲われたのか?
大雪だが、トゥルーエンドを見る限り、季節は本来、夏と思われる。
カイが二階から見張っていたのはトシなのか? それとも怨霊なのか? 最後の窓で怯えたカイは何を見たのか?
カイの足の怪我は本当だと思う。
最初は、二人がもみ合いになり、トシが持参していたサバイバルナイフでカイの足を刺し、その後カイに突き落とされて行方不明に。クライマックスでカイに復讐し、目撃者の「深雪」も消そうと襲いかかったのだと推測していた。
カレー用の肉を差し出したカイ。何の肉だか本人も知らない。どこで手に入れたのかも分からない。人肉(トシ)だと思わせるミスリード。
しかし、「深雪」が使った包丁を、就寝中にカイが意味深に眺めていた伏線を考えると、ラストでトシはそれを拾い、二人を襲ったのかもしれない。
足の怪我が治ったことを隠していたのは、怨霊を見たからなのか? それとも、ずっと「深雪」と一緒にいたかったからなのか?
嘆願書を出した四家の妻たちへの感謝なのか、怨霊は女性に対しては優しい。主人公の「深雪」が電波塔から落下した際にも助けてくれた。
「神峰家」の墓が村はずれにある理由は察するが、氷ヶ峰家、雪守家、凍原家、白嶺家の墓だけが洞窟にあるのはなぜなのか? 嘆願書を出したことで村八分にされたのか、それとも火災に巻き込んだことへの贖罪として、大雪から守っているのか?
バス停の少女。レトルトさんの「殺された女児の幽霊では?」という考察に「はっ!?」となったが、コメントなどを読むと、村の仕来りが嫌で逃げ出そうとした四家の娘が、不運にも火災の巻き添えを食らったのか?
最後まで残る謎
各地に落ちているリンゴの食べ残し。事件当時の名残なのか、現在誰かが食べて歩いているのか。
作中にリンゴに関するエピソードはなく、なぜリンゴなのか、何を意味するのか最後まで不明でした。
怨霊によるものだった場合、食べる行為に意味はあるのだろうか? 生前の出来事と関係しているのだろうか?
ブックオフや回転寿司、ニホンオオカミが共存する因習村。ラジオから事件当時の放送が流れるが、最近の放送のようで、時代設定がよく分からなかった。ニホンオオカミは、男性の怨霊や男性を象徴する存在なのだろうか?
火事に遭う前の村と、廃墟となった観光地。二つの時代が呪いによって融合していると考えれば、しっくりきます。
ポッキーさんの指摘で気が付きましたが、パチンコメーカー「KYORAKU」がスポンサーなので、山奥の村に場違いなパチンコ屋が存在するのかもしれないですね。
※ ニホンオオカミは1905年(明治38年)の確認を最後に絶滅したとされています。
ゲーム実況動画
作品情報
Snowed Under | 雪葬
確かに、何度見ても新しい発見がある作品でしたね。キヨさんの解説を聞くとより理解が深まった気がします。
コメントありがとうございます。キヨさんは北海道出身なので雪かきに詳しかったですね。あの謎の除雪機をお母さんにプレゼントできると良いですね。