江戸時代編 桜城関係者
妹背(イモセ)
推定14歳
桜城お姫様。好奇心旺盛なお転婆娘で度々城から抜け出している。双子の姉を「幽霊屋敷桜」に誘う
太白桜(タイハクザクラ)
推定14歳
桜城のお姫様。双子の姉だが妹と違いお淑やか。肌は桜の花片のように白く美しい
「幽霊屋敷桜」の中で行方不明になってしまう
兼六園熊谷(ケンロクエンクマガイ)
推定39歳
「桜城」の城主であり「太白」「妹背」の父親。ヘラのような形状が特徴の日本刀「薄墨桜」を愛用
お面の少女とは幼馴染み
兼六園冬桜(ケンロクエンフユザクラ)
推定29歳
神隠しで有名な「時渡城」三女。14歳で「桜城」に嫁ぐ。「妹背」の実母
松月(ショウゲツ)
推定24歳
「太白桜」の忠実な家臣。寡黙な侍
江戸時代編 神社関係者
お面の少女
年齢不明
氷のように心を閉ざした巫女。常にお面をしている
神官(姉)
推定32歳
氷の巫女に使える双子の神官。年齢は三十歳前後と思われる。長刀を使う。男勝り
神官(妹)
推定32歳
氷の巫女に仕える神官の妹。弓矢を使う。優しい性格
黄桜(キザクラ)
年齢不明
命の恩人「氷の巫女」に使え「花染衣」を先生とする。「妹背」を気に入り手助けを行う。気分屋。
アイヌの民族衣装を好むが尻尾が邪魔で下を履けず。元々猫なので余り気にしてない。
現代編 桜城高校
御室有明(オムロアリアケ)
17歳
現代編の主人公。写真部の部長でヒーローに憧れる。特に仮面騎士に思い入れがる。フィルムカメラを愛用。年上好き。
「妹背」とは遠い親戚。「兼六園熊谷」の弟の娘の家系。
桐ヶ谷(キリガヤ)
17歳
「御室有明」の親友。笑顔が絶えない心優しい青年。写真部の機材担当でカメラオタク
河津桜(カワヅザクラ)
17歳
「御室有明」に気がありカメラに興味は無いが写真部に入部。モデル担当。猛烈にアタックするが相手にされない
小汐山(コシオヤマ)
17歳
「御室有明」と幼馴染み。悩み込むタイプ。密かに思いを寄せるが気弱なため伝えられず
大原渚桜(オオハラナギサザクラ)
17歳
男勝りだが、地元で有名な名家のお嬢様。お稽古で長刀をやっているが何故か写真部に所属する。
折り紙が得意。
花染衣(ハナソメイ)
17歳
「大原渚桜」の双子の妹。活発な姉に比べお淑やか。弓道部と写真部を掛け持ちする。
初代領主の名前を受け継ぐ。
朱雀(スジャク)
21歳
シリーズ主人公。桜の品種「朱雀」は偽名。年齢も虚偽で21歳。桜城高校に忍び込み先輩を名乗り「御室有明」にバールのような物を手渡す。 母方は「兼六園冬桜」の姉の子孫。
桜屋敷関係者
白雪(シラユキ)
自称24歳
ボランティアで文化財「桜屋敷」の説明員を行っている
用務員
自称24歳
文化財「桜屋敷」の用務員。掃除や植木の手入れを行っている。青いツナギのいい漢。
「白雪」とはライバル関係。竹熊手の中に「仕込み刀」が隠されている。
メイド
自称20歳
旧城下町の町並みに新しくオープンしたメイド喫茶のアルバイト店員。「河津桜」のふとした焼き餅から仲良くなる。名は「富士菊桜」だが本人は嫌っている
愛琉(エル)
8歳
桜屋敷でお留守番をする幼女。
桜屋敷の幽霊
年齢不詳
江戸時代に桜屋敷で亡くなったお姫様の幽霊